MBF今季の最終戦が閉幕した。
意地の1勝を目指し前日入りした感触は、手ごたえ十分で
5匹で5kg超えをキャッチしていた。
キーパーパターンは、4~6mのリアクションダウンショット。
大型狙いの1番手として1ozスピナーベイトのスローロール。
2番目にフットボールのリアクション、3番目にシャローの
シャッド高速巻き。
今季で1番楽しみに向えた当日、急な冷え込みと気圧の上昇に
加え風がほぼ無い状況。 大外しをしてTOP5出場すら外れる
最悪の事態だけは避けたく、攻めたい気を抑えてまずキーパー
取りに着手。
難しくないと思ったキーパー取りに苦戦しながらも半分の時間
を残してリミット達成。 ただサイズが予想を遥かに下回るもの
で1匹平均500gを予定していたのが350gしかなかった。
ただ行き交う参加者の情報から厳しい状況であるようだった
ので1kg以上の魚で1匹入れ替えれば勝てる気がした。
状況が変わっていたのは分かっていたが、前日の強烈なイメージ
が残っており、1匹ぐらいは釣れるだろうと思い大型狙いに
シフトして攻め続けたが結局そのまま検量を向えることに。
結果は5位と今季の定位置。
展開に後悔はないが、反省すべきことがあった。
それは、時間ギリギリまでハングリーに魚を求めなかった事。
実際、早めの帰着をしたその頃に3,4位になった人にまくられて
逆転されていた。 しかもこの反省点は、先日あるプロの
コメントで勉強したつもりだったんですが・・・。
そういえば、僕自身も帰着前のスロープ前の1匹が決め手
で優勝したこともあった。
残すTOP5は、このことは絶対忘れずにどんな厳しい状況
になろうと最後まで諦めずに意地の1勝を上げてみせる。